葬儀の香典の金額や渡す際のマナー

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2021年01月25日

葬儀に参列する際に頭を悩ませるポイントの一つとなるのが、香典の金額ではないでしょうか。一般な相場としては、故人が勤務先社員の家族の場合は三千円で友人や知人、勤務先の上司や同僚と言った場合には五千円となっています。

親族や両親など個人との関係性が深いほど包む金額も多くなりますが、個人との間柄だけではなく包む側の社会的地位も関係してくるのでふさわしい金額になるように気をつける必要があります。良かれと考えて高額を包むと、香典返しでかえって負担をかけてしまうこともあるので注意しておきましょう。

新札を使わないようにするのがマナーであり、新札は死期を予想して準備していたという意味になってしまうので避ける必要があります。ですが、あまり汚いお札も失礼にあたるので気をつけるべきです。近年では、新札の真ん中に折り目を付けて包む人が増えています。

金額だけ気をつけておけば良いというわけではなく、渡すときには香典袋に入れて袱紗に包むことになるのでその点のマナーにも気をつける必要があります。袋の書き方や、金額に見合っている袋を準備することもポイントです。渡すときに遺族と長く話し込むこともマナー違反なので、気を付けましょう。

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