火葬だけを行うか葬式という方法もある

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2017年10月06日

人が亡くなった場合、お通夜と、告別式を行ってから火葬を行うという葬儀が一般的です。しかし、最近では高齢化に伴い、二日間かけて体力的にも精神的にも辛いことや、参列者も高齢になったことにより、簡素化しようという動きも見られます。

いわゆる火葬だけを行う式もあります。祭壇や会葬者がいないので、葬儀にかかる費用を大幅に削減して負担を軽くすることができるのが特徴です。この方法の事を直葬と呼んでいます。葬儀にかかる金額は簡素化傾向があるとはいってもやはり地域によって差があり、100万、200万と超えてくる場合もまだあります。

しかし、直葬にすれば20万円程度でおさえることが出来ます。その差は歴然です。一般的な葬式の場合は何に代金がかかってくるかというと、祭壇であったり、式場を借りる費用であったり、参列者にふるまう食事である通夜ぶるまいのお金なども挙げられます。

こういった費用を省くことができるので効率が良いでしょう。亡くなる人の70パーセントぐらいの方が病院で亡くなっているというデータがあります。お医者様から死亡宣告を受けたら、次は遺体の安置を行いましょう。

霊安室を利用できることもなくはありませんが、一般的には自宅や斎場の安置所を使う事が多いです。安置する時間は基本的に亡くなってから24時間以上となります。それ以前に火葬をすることは出来ない決まりになっています。自分達で出来そうに感じられるかもしれませんが、実際には遺体の腐敗が進行する場合もありますし、面倒な役所での手続きも自分で行わなくてはなりません。棺桶なども自分で準備する手間があります。葬儀社に依頼するのがやはり良いでしょう。

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