香典の書き方や出し方はあらかじめ理解しよう

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2020年02月15日

一般的に親族なら葬儀とお通夜両方に出席しますが、香典はいつ出したらいいでしょうか。一般的にお通夜と葬儀両方に出る場合には、お通夜でだけ出してください。両方に出す必要はありません。基本的な相場としては顔見知り程度であれば3千円程度ですが、仕事関係者なら5千円前後、友人知人の場合は5千円から3万円前後、兄弟姉妹、祖父母に関しては2万円から5万円前後です。

また、自分あるいは配偶者の両親の場合、5万円から10万円です。故人との関係性によって出す料金は異なってきます。なお、若年層であれば比較的低い金額でも問題ありませんが、40代以上になったら高めの金額を出すことが一般的です。

ただし、金額が多ければ多いほどいいというわけではなく、遺族に負担にならない程度に出すことも忘れないでください。香典袋は基本的に薄墨の筆書きで、「ご霊前」や「お仏前」と書かれている袋の下半分の文字より少し下げた真下に筆で自分の名字を書くことが一般的です。

連名の場合、右側が夫の名前、左側が妻の名前を書くことがマナーです。3人以上の連名の場合、右側を上座と考え、一番右に最年長あるいは一番階級の高い人の名前を書き、あとは年功序列か階級順に書きましょう。

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