香典のマナーや包む金額を知っておく

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2020年05月13日

香典を包む場合には、不祝儀袋に包むのがマナーです。弔事では水引の結び方は不幸が二度とないように、ほどけない結び切りを使いましょう。不祝儀袋は、相手の宗教によって包みの種類や表書きが違います。葬儀のときの表書きは御香典ですが、神式では御玉串料、キリスト教式ではお花料となります。

ちなみに、包む金額の相場は、相手とのおつき合いの程度、自分の立場、年齢によって違います。しかし、全国的(一般的)となる相場は、祖父母であれば20代は10000円、50代は30000円です。ちなみに、職場関係や友人、近所の方が亡くなったのならば、20代から50代までは5000円が相場だといいます。

不祝儀袋には筆書きがマナーで、ボールペンは使いません。慶事では濃い墨で書きますが、弔事は薄墨で書くのが正式で、薄墨の筆ペンが市販されていますからフルネームで書きましょう。中袋の裏には金額と住所、氏名を書きますが、先方が香典開きをするときに必要になるので、忘れずに書きましょう。

もしも、2名で包むならば、右側が目上の人の名前です。4名以上になるならば、代表者の氏名を書き、左に外一同と書きましょう。中袋には、全員の住所、氏名を書いた半紙を入れておきましょう。

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