香典のマナーも頭に入れておきましょう

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2020年07月03日

葬儀に関するマナーを頭に入れておけば、急に訃報を受けたときも、慌てることなく葬儀に参列することが可能です。服装や身だしなみ、焼香のマナーを覚えておくのはもちろんのこと、香典に関するマナーや基本的な知識も頭に入れておくとよいでしょう。

まず、香典の相場を頭に入れておくと、いざというときにスムーズに用意できるので安心です。一般的には、故人が親戚関係の場合は1万円以上で、故人が親族ではない場合は5千円ほどが一般的だと言われています。付き合いの程度で包む金額が変わりますので、もしもいくら包もうか迷ったときは、身近な人に相談してから金額を決めると安心です。

ちなみに、親や兄弟など、近い関係者が故人の場合はより多く包むのが基本です。そしてもう一つ頭に入れておきたいのは、包む金額に合わせて袋を選ぶのがマナーだという点です。一般的には、高額になるほど高級感のある袋を使用すると言われています。

たとえば、1万円以上を包むときは、白黒の水引きをかけたものや高級な和紙に銀の水引きをかけたものなど、高級感があるものが適しています。また、水引きの上の部分に、御霊前など表書きを書いて、水引きの下の部分に自分の名前を書くことも、覚えておきたい大切なマナーの一つです。

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