告別式ができる日は4つの要件がそろってこそ

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2017年02月13日

告別式を行う場合、世間一般での通常の日程ではお亡くなりになってから翌々日または翌日が一般的となります。その期間が翌々日か翌日になるかの違いは亡くなった時間帯が午前中か午後時間帯かの違いとなります。しかし一部の日時ではこれを行うに不適当だとされる場合があります。不適当だとされる場合の1つは友引に該当する日となります。友引は死者が友人をあっちの世界へ引きずり込むという意味合いがあるため、告別式を行わない傾向にあります。

そのため火葬場もその日は営業を行っていないところがほとんどとなります。次はスケジュールの都合がつかない場合となります。葬儀を行うにはお坊さんと葬儀屋さんと火葬場の3つの受け入れ体制がそろわなければなりません。さらにその日が友引でないことも要件となります。この4つのうち、どれか1つでも都合がつかなければその日に行うことができません。

そのためにご遺族自らがこの日でなくてはならないと指定はできません。なおお通夜に関しては友引であってもよいとされます。そのため友引が接近している場合は、日程をずらして意図的に調整し、お通夜を行って翌日の友引をやりすごして翌々日に告別式を行うか、友引の日にお通夜を行うかなどの対応をする場合もあります。

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